野本塾 調達・資材購買担当者の基礎実務講座
第1講 購買担当者の心構えと発注先管理
主催:一般社団法人千代田実務パートナーズ
開催日:終了しました 2020年10月13日(火)10:00~16:30 (受付9:30から)
講師:野本満雄氏(有限会社野本経営研究所 代表取締役)
参加費:1名35,000円、追加1名30,000円(テキスト・消費税込)
*第1講(10/13)、第2講(11/10)ともに参加される方は2講座受講で60,000円
会場:連合会館404号室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
交通:東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」 B3出口 ※(B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線「小川町駅」 B3出口 ※(B3出口まで徒歩3分)
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」 聖橋口(徒歩5分)
開催日:終了しました 2020年10月13日(火)10:00~16:30 (受付9:30から)
講師:野本満雄氏(有限会社野本経営研究所 代表取締役)
参加費:1名35,000円、追加1名30,000円(テキスト・消費税込)
*第1講(10/13)、第2講(11/10)ともに参加される方は2講座受講で60,000円
会場:連合会館404号室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
交通:東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」 B3出口 ※(B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線「小川町駅」 B3出口 ※(B3出口まで徒歩3分)
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」 聖橋口(徒歩5分)
<講座のポイント>
社内の中で調達や購買の業務はどのような位置づけで何をすべきか。担当者として必要な知識と業務の肝を資材購買の第一人者である野本満雄講師が解説いたします。
担当になったばかりの方から経験3年目までの方、業務を見直したい方にも役立つ内容です。
社内の中で調達や購買の業務はどのような位置づけで何をすべきか。担当者として必要な知識と業務の肝を資材購買の第一人者である野本満雄講師が解説いたします。
担当になったばかりの方から経験3年目までの方、業務を見直したい方にも役立つ内容です。
【参加者の声】
- 購買業務担当しての行動基準について大変理解しやすい内容でした。
- 事例研究にあったような新規取引先に切り替えるべきかという判断基準について難しいと考えていました。
- 新入社員や異動者への教育に関して悩んでいましたが、たくさんヒントをいただけました。「調達」の在り方に関して明確な答えをもらったと思います。
- 価格を下げたら品質が落ちるのでは ? と思っていましたが、強気に行かなくてはいけないということを学びました。
- 本音と建て前が聞けて良かったです。(参考書では教えてくれないので)
- 大変参考になりました。自社での改善が必要と思いました。
Ⅰ.購買部門の役割と責務
1.調達活動を通じて利益を稼ぎ出す部門 (1)売上高・製造原価に占めるウエイト (2)納期フォローや事務処理チームから利益を生み出す集団へ (3)業績評価も稼ぎ出した利益額で決まる 2.売りに対する買いの利益とは (1)売価ダウンをにらんだ調達品の値下げ活動 (2)外部との接点になる部門の強化 3.生産活動全体を視野に入れたトータルコスト低減活動 (1)切り口は調達物流改善と在庫削減 (2)調達リードタイムの短縮と指定納期確保は絶対条件 Ⅱ.購買担当者の行動基準 1.購買業務のむつかしさと奥の深さ (1)やるべき事(考えるべき事)が沢山ある (2)二律背反することを、整合性をもって達成しなければ ならない (3)世界経済・日本経済の動向に大きく振りまわれる 2.購買担当者の行動基準とか何か 3.行動基準をどう生かすか (1)社内関係部門へ (2)自分自身へ (3)お取引先へ 4.受け身の活動から攻めの活動へ Ⅲ.購買担当者の求められる条件 1.プロの購買担当者に求められる3つの条件 2.レベルアップの具体策 Ⅳ.購買業務と関係法律 1.社内規定と関係法律の遵守 2.契約自由の原則と制限法 3.独禁法と下請代金法 1)下請代金法の概要 2)運用基準改正のポイント 4.個別契約と基本契約 Ⅴ.情報の収集と活用 1.購買担当者の力量は情報量ではかられる (1)情報の量と質が勝負 (2)情報は日ごろの問題意識 2.情報収集の4つのポイント 3.社内他部門との情報ネットワークづくり (1)提供する情報と欲しい情報 (2)セキュリティーとメインテナンス (3)コンピューター系と人間系 |
Ⅵ.購買事務手続きの流れと注意すべきポイント
1.購買方法の種類 2.購買業務三権分立の原則 3.注意すべき事項と改善策 4.決済区分の考え方 5.簡易購買制度の採用 Ⅶ.発注先の管理 1.発注先日常管理のポイント (1)発注先の集約化と入れ替え (2)調達品の安定確保と危機管理 2.取引先と「問題を起こさずうまくやる管理」は終わった (1)取引姿勢の甘さはだれのためにもならない (2)問題点の先送りは将来に禍根を残す (3)ポイントは真に力のある取引先と取引すること 3.外注管理の狙いと再編成の動き 4.発注先の選定 (1)良い取引先の条件 (2)新規取引先の見つけ方 (3)取引先選定基準とステップ 5.格付け評価と取引に反映する方法 (1)格付表とその作り方 (2)「実力度」と「取引度」のマップ作り 6.取引を中止するときの注意点 (1)短期的に考えること (2)長期的に考えること 7.取引先の表彰 Ⅷ.事例研究(ケーススタデイー) 「新規取引先への切り替えの可否と現行取引先への対応策」 グループディスカッション・講師解説 |
●講師プロフィール
野本満雄氏 有限会社野本経営研究所 代表取締役。中小企業診断士。資材管理士。
株式会社東芝本社資材部に入社以来資材管理業務に従事、同社富士工場資材部長を経て独立。
資材・購買の指導者育成セミナーやコンサルティングなど全国で活躍中。
近年内閣府・経産省の調達アドバイザーも務める。
著書「購買担当者の実務」(日本資材管理協会刊)
野本満雄氏 有限会社野本経営研究所 代表取締役。中小企業診断士。資材管理士。
株式会社東芝本社資材部に入社以来資材管理業務に従事、同社富士工場資材部長を経て独立。
資材・購買の指導者育成セミナーやコンサルティングなど全国で活躍中。
近年内閣府・経産省の調達アドバイザーも務める。
著書「購買担当者の実務」(日本資材管理協会刊)